THE RAMPAGEの味わい方のすゝめ

※記事の公開は2023年2月ですが、公開後もたまに情報アップデートしています

 

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

私は近頃とんでもなく活力に溢れ、身体も羽根のように軽くてスキップが止まらず、道を歩けば小銭に当たり、毎日天気は晴れだし、好きな人が優しかったり、うれしい出来事が増えたり、大事な人がわかってくれて感動的な出来事となったりしています。

そんな私が毎日摂取しているのはこちら!ベベン!THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

どうだ〜?かわいいだろ〜?16人もいるんだぜ〜?

2022年秋、映画「HiGH&LOW THE WORST X」の放映もあってTHE RAMPAGEのことを新たに知った人も多いのではないかな〜と思ったんですが、ちらっとグループを見て「人…多…?!16…?!今回はちょっと遠慮しときますハハ……」と暖簾をめくって入り口で引き返してしまった方も多いのでは。違うのに!いやわかるけど!人数多いけど!でもたくさんいるからこそのパフォーマンスのかっこよさや個性の違い、16人の関係性など魅力がてんこ盛りなのにー!

そういったちょっと踏み込むと見えてくる彼らの16人という大所帯ならではの良さをなんとか伝えたく、そして2023年のRAMPAGEの飛躍に少しでも貢献できればと思い筆を取った次第です。表とかイラストとかで視覚的にわかりやすくできたら良かったんですけどいかんせんそのようなスキルが備わっていないのでひたすら早口で捲し立ててURLをベタベタ貼る怒涛のスクロール量となっていて大変申し訳ない。ぜひ明るいところで画面から離れて読んでください。

RAMPAGEのことをよく知らない人はもちろん、なんとなくグループはわかるけどどこから手をつければいいかわからん…というような人に読んでいただけたら嬉しいです。特に関係性オタクのそこのあなた!ちょっとでいいから一旦ここ座っていってよ…良い関係性揃ってるからさぁ…え?LDH*1にだけはハマらない?最初はみんなそう言うんだよ、かく言う私もそうでした。

 

なお、自分自身がそうであるようにメンバーの人となりや関係性もたったこれだけの文章で伝え切れるわけがなく当然フィクションでもないので、あんまりおもしろおかしく書いてメンバーを過度にラベリングしたくない気持ちと、でも読んだ人が興味を持ってくれるような紹介ができれば…という気持ちを反復横跳びしながら書いています。そしてもちろんこの紹介記事は私の主観によるものです。あまり偉そうなことは言えないけど、メンバーも1人の人間だということを常に胸に留めておきたいね。

 

 

■ちょっとグループ紹介

THE RAMPAGEは2014年に結成されたEXILE兄弟の五男坊グループ。3つのオーディションからメンバーが選ばれており、①EXILEパフォーマーを決めるオーディションの参加メンバー、②GLOBAL JAPAN CHALLENGEという中3までを対象にしたNY留学できるオーディションの参加メンバー、③VOCAL BATTLE AUDITION 4という新グループ(後のRAMPAGE)のボーカルオーディション合格者 からこの16人がRAMPAGE候補生として選ばれ、ここからさらにメンバーが絞られるかと思いきやHIROさんが「ヨシ!みんな合格!」と太っ腹なことを言ってくれたおかげでまさかの大所帯グループが爆誕

「暴れ回る」というグループ名の通り、強めのHIP HOP調の曲を得意とし攻撃力の高いパフォーマンスが多く、グループカラーは黒*2、グループマークは拳と雷だが、どうか怖がらないでほしい。中身は仲良しシルバニアギャルズ!普段みんながギュッと集まっていると「かわい〜ね(泣)ちゃんと16人いる?!」と私の中の担任の先生も勝手に点呼を始めてしまう。リーダーの陣もツイートしている通り慣れるとまさか本当に16人もいるとは思わなくなるが、気合いが入ると人数が30人に増えるので気をつけよう。バラエティで他グループと対決するときは人数が多すぎるが故にだいたい半ペイジに分けられている。ちなみに全員での移動の際は横に広がらないよう2列歩行を心がけているとのこと。かわいいね、遠足かな。

デビュー前後の数年間は全員で同じ寮に住み、数名に分かれて同じ部屋を使っていたため寮時代のエピソードも豊富。メンバーもしょっちゅう寮時代のエピソードを喋っては笑い転げている。

■ここが魅力だよRAMPAGE

メンバーが個性的!といった台詞はこのボーイズグループオンパレード時代においては他のグループだってそりゃもちろんみんな個性的なのでいまいち訴求力に欠けるが、あえて言おう、「個性的なメンバー」であると!

というのも、私がRAMPAGEを知った時にまず驚いたことはとにかくビジュアル面における幅が広かったからだ。「LDHのグループ」という偏見を持っているとどうしても背の高い日サロマッチョを思い浮かべてしまうが、RAMPAGEにはダンベルなぞ手にしたこともなさそうな可憐なお花のようなメンバーもいれば、新入社員の如き爽やか満点スマイルの持ち主、ライトで白飛びして壁と同化するほどの色白で小柄なメンバーもいる。もちろん昔ながら代々伝わるLDH式マッチョもいるし、紫やピンクや緑など派手な色に髪を染めたメンバーもいる。そんな彼らが1つのグループに集まり、グループとして画一的な美しさを求めるのではなく各々が自分の個性や持ち味を活かしてそれぞれの美しさを発揮していることがRAMPAGEの大きな魅力なのではと思う。これはパフォーマンスにおいても同じで、端から端までビシっと揃ったダンスというより、普段は個性を活かして踊りたいように踊っている印象が大きい。ぜひメンバーごとの踊り方の違いにも刮目いただきたい。

また、このビジュアルの幅広さがRAMPAGEの漫画・アニメっぽさやキャラクター感にも繋がるのか、RAMPAGEはとにかく二次元との相性がすこぶる良い。ステージ上のRAMPAGEと日常のRAMPAGEはかなりギャップがあり、激しいバトルファンジー作品とその二次創作(ほのぼの日常ギャグ)みたいなもんである。主観だがRAMPAGEのファンに二次元のオタクが多く観測されるのも頷ける。

そしてデビューまで不遇な年月もあり2014年の結成時にはほとんどが10代だったにも関わらず、誰1人欠けずに現在も16人で活動していることはもはや奇跡に近い。16人もいるのになかなかデビューさせてもらえず燻っていたら「俺1人いなくたっていいっしょ」と脱退したって何らおかしくはない。もちろん、数多ある他のボーイズグループにはそれぞれの事情でグループからいなくなった人がいるのでグループに居続けるから良いなんてことは言えないが、16人が今も16人で笑い合って楽しそうにしている姿を見たオタクは今日もWELCOME 2 PARADISEの一節「あと何度 僕らこうやって 過ごせるだろう」を噛み締め・写経・涙なのである。

 

■RAMPAGE気になるけど何見たらいい?!(初めの一歩)

ちょっと気になるかも?となった方へののおすすめたち。各項目のURLについては、公式がリンク集を作ってくれているよ。

THE RAMPAGE lit.link(リットリンク)

①ひとまずSNS(無料)

メンバー全員の個人インスタグラムアカウントや、メンバーによっては個人Twitterアカウントもある。メンバー同士のかわいいやり取りが発生したり、突然インスタライブが始まったりする。

Youtube(無料)

RAMPAGEの公式アカウントにはMVやライブ映像、CL(後述)から抜粋されたプロフィール紹介動画などがアップされている。CL公式アカウントにはCLにアップされているコンテンツもショートバージョンでアップされているので、メンバー全員で富士急に行った慰安旅行の映像などもお試しで見られる。

こちらは2022年行われたツアーの一曲目のライブ映像。ギンギラ衣装に包まれたメンバーたちのパフォーマンスがめちゃくちゃかっこいい。よっ!アンタたちがスーパースター!

youtu.be

TikTok(無料)

主にメンバーの浦川によって運営されているTikTokアカウント。現在は不定期更新だが少し前まで毎日投稿されていたので*3大量の過去動画がアップされている。様子がおかしいものも多々あるが、メンバーのかわいい表情が堪能できる動画やk-popカバーダンス動画など、さくっと見てブチ上がれるさくブチコンテンツである。

④CL(月額1100円*4

LDHが運営する動画配信アプリ。CL内でのみ見られるインスタライブのような個人配信や、グループごとのバラエティ番組、グループの垣根を超えたコラボ動画などがあり、デビュー当初の初々しいRAMPAGEを見ることもできる。RAMPAGEを含めた4グループで開催した6時間に及ぶ狂気のドッジボール大会(「DODGEBALL KINGDOM」)はぜひ見てほしい。なおRAMPAGEはドッジボールをするにも人数が多いため金ペイジと銀ペイジに分けられていた。

EXILE tribe mobile(月額330円)

メンバーのブログが読めたりライブやMV撮影でのオフショットが公開されたり、ツアー中にはメンバーの舞台裏の写真もアップされる。またメンバーによってはモバイルサイト内限定のラジオも配信中。

OFFICIAL FUNCLUB(年会費4000円)

新設された個別ファンクラブ。現在は主にチケット先行申し込みや毎月のメンバープロデュース壁紙、マネージャーによる日々のオフショット投稿、FC限定動画などがあり、ツアーが始まると特設ページも公開される。

⑦ライブ映像

RAMPAGEのツアーライブ映像は主にアルバムの特典映像として収録されているため、ツアーの映像をまるごと見たい場合はアルバムを購入するのがおすすめ。アルバム購入はハードルが高いな…ディスクを再生するのがめんどくさいんだよな…というあなたに朗報!一部ライブ映像はYouTubeやU-NEXT、アマプラでも見られます!

U-NEXT・アマプラで視聴可能な作品

・LIVE TOUR 2019 "THROW YA FIST"

・LIVE TOUR 2021 "REBOOT" 〜WAY TO THE GLORY〜 THE FINAL

EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 "RISING SUN TO THE WORLD"

LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019→2020 "RISING" ※U-NEXTのみ

YouTubeで視聴可能な作品

・LIVE TOUR 2017-2018 "GO ON THE RAMPAGE" ※一部のみ

youtu.be

■ちょっとメンバー紹介

1人1人細かくご紹介したいところではあるが、この記事ではその先のメンバー同士の関係性にもフォーカスしたいのでこの項目ではできるだけさくっと16人を紹介させていただく。ちなみにメンバーごとにその人を表す絵文字も存在するが、一応非公式(公式も使ってくるのでグレー)なのと絵文字が定まっていないメンバーも多いのでここでは省略。

LIKIYA りきや

・年下メンバーたちを穏やかに支える最年長リーダー。グループの大黒柱。

・どっしり構えたゴージャスなオーラとお茶目でチャーミングなギャップが魅力。涙もろいので一人で涙ぐんでいる場面も多い。虫が大の苦手。

・お料理上手。得意料理はカレー。学生時代は中華料理屋でバイトをしていた。

陣 じん

・時に一緒にふざけ時にちゃんと注意もする、グループを先頭から引っ張るもう1人のリーダー。

・コテコテの関西弁を駆使して喋るためMC的役割も多く、みんなとにかく陣さんに構ってほしいのでいつも大忙し。グループ問わず先輩からも後輩からも愛される面倒見の良い庶民派お兄ちゃん。

・雑学王として名を馳せている。彼の雑学に心がジンジン来たら、「ジンジンきたー!」と言おう。

RIKU りく

・いつでも120%ストイックで、ディズニープリンセスのようにピュアな心と笑顔を持ったでっかいわんこ。

・パフォーマンスも常に全力全開。めちゃくちゃ踊ってるパフォーマーがいたらそれはだいたいRIKU(※彼はボーカル)。

・声質や歌唱力を活かし、近年は舞台やミュージカル方面でも活躍中。

神谷健太 かみやけんた

・メンバー1の自由人。ダンスの味付けが濃く、1人だけ違う振り付けを踊っていることが多々ある。

・プレイボーイであり歌舞伎町のホスト、はたまた表参道の美容師、かと思いきやヒモバンドマン、そして詐欺師、ある時はスーパースターKENTA KAMIYA、またある時はけんた(5さい)。

LDHのサッカー部と野球部を兼任する唯一のメンバー。バスケ部への入部も希望中。

与那嶺瑠唯 よなみねるい

・マイペースで穏やか。メンバーから怒っているところを見たことがないと言われるほど。

・近年お笑いの一面が開花しており、みんなを笑わせるムードメーカーに。

・上京してから薄れているそうだが霊感が強かったこともあってどこか浮世離れした雰囲気。

山本彰吾 やまもとしょうご(やましょー)

・白く小柄なおもちビジュアルからは想像しづらいエキセントリックな狂気を兼ね備えた頭脳派中間管理職ニキ。

・岡山出身のため桃とピンクがイメージモチーフ(桃太郎的な意味で)。

・「しょうご」は岩谷翔吾に譲ったのでみんな「やましょー」呼び。

川村壱馬 かわむらかずま

・クールでカリスマ的なグループの顔。自分のアーティスト像を強く持つ真面目で誠実なプロフェッショナル。

・心を開いた相手へのLOVEアピールがすごい。

・お寿司が大好き。自宅でガスバーナーを操り、特製ソースを塗った炙り寿司を生成している。

・漫画やゲームが大好き。Twitterの個別アカウントが開設されたが、最初からプロツイッタラーである。

吉野北人 よしのほくと(ほくちゃん)

・地元宮崎の星空を愛する星の王子様。

・常に優しく穏やかだが芯が強く勇ましい。かわいいお顔で強気な謎発言を残すことが多々ある。

・中身がおじいちゃん。通称ほくじい。

岩谷翔吾 いわやしょうご

・真面目な優等生。俺たちのEXPGエリート。しかし骨の髄までLDH育ち。

・爽やかにこにこ笑顔でちょこちょこ動く小さなわんこ。

・将棋の腕前は三段、読書家で執筆活動にも力を入れている。

・パフォーマンス中の感情表現がすごい。頻繁に曲中の相手とバッドエンドを迎えている。

浦川翔平 うらかわしょうへい(しょへ)

・常にグループを率先して盛り上げるスーパームードメーカー。

おちゃらけて見えるが実はラップもDJもアクロバットも演技もできる上に歌もうまくて運動神経も抜群。弱点は高所と水。

おちゃらけて見えるが実は真面目であることをよくメンバーにバラされ照れている。

藤原樹 ふじわらいつき(いっちゃん)

・基本的にクールで声も低くロイヤルなビジュアルのため「静寂の貴公子」というキャッチフレーズがついていたが、大人数だと静かなだけで少人数だとわりとよく喋る上に実はだいぶ面白い。

・猫をこよなく愛しており、彼のインスタのハイライトには愛猫のマースしかいない。かくいう藤原本人も顔立ちと性格共にすごく猫ちゃん。

・実は三つ子。(妹が2人)

武知海青 たけちかいせい

・ピュアで根明で健やかなでっかいギャル。年上メンバー相手には満点の後輩っぷりだが、年下メンバー相手にはしっかりお兄ちゃんもしている。

・ランペの筋肉番長。2019年ボディコンテストで優勝、2022年TBSの「最強スポーツ男子頂上決戦2022」で優勝、柔道黒帯を取得し、2024年は見事プロレスデビューを成功させた。「『強そう』だけで終わりたくないから結果を出して本当に強くなった」という有言実行のかっこよさ。

・ライブでの見事なタンクトップ破りは縁起物。

長谷川慎 はせがわまこと(まこっちゃん

・クールで都会的なビジュアルでパフォーマンス中もポーカーフェイスなことが目立つが、実際は穏やかでふわふわした人懐こい性格。

・常にマイペースで年上メンバーにも遠慮なく接することが多い。でもそんなところもかわいがられている。

・ファッショニスタで、インスタやTwitterなどのSNSも画角や色味にこだわった写真を投稿している。

りゅう

・高身長で大人っぽい見た目に反して中身は赤ちゃん(本人及びメンバー公認)。

・「育てたい」by川村壱馬*5

・「普段はにゃんにゃんです!」by武知海青*6

・MPCやトラック制作が得意で、ライブでの音源制作なども担当している。

鈴木昂秀 すずきたかひで

・おっちょこちょいで抜けているところが多々あるが、何をやっても才能とセンスに溢れる天才。本当になんでもできる。

・その美しいビジュアルによりメンバーから「アフロディーテ」と呼ばれ、女装姿はメンバーからも大人気。

・自宅でのゲーム時間ではピンクの猫耳ヘッドホンをつけている。かわいい。

後藤拓磨 ごとうたくま(たっくん、やっちー)

・年上メンバーから常にいじられつつもめちゃくちゃかわいがられているみんなのたっくん。

・真面目で心優しいしっかり者。

・ファッションへのこだわりも強い。カメラで写真を撮るのが趣味で、撮影したメンバーの写真をモバイルサイトなどに載せてくれる。

 

RAMPAGEを様々な断面から見てみよう

■年齢と学年で見るRAMPAGE

最年長のLIKIYAと最年少の後藤拓磨の年の差は8歳。LIKIYAを除いて同じ年齢のメンバーが何人かいて、それぞれの学年にもなんとなく特色がある(気がする)。年上にはきっちり「◯◯さん」呼びで敬語を使うグループなので上下関係や同い年ならではの言動も味わい深く、たまに出る年下から年上への不敬芸もかわいい。年齢差のわりにジェネレーションギャップを感じる言動はあまりないが、95年組までの年上組は芸能の仕事を始めたのが遅いので普通校に通っていたりアルバイトをしていたりとリアルで貴重な学生時代の思い出を話してくれることがある。

1990:LIKIYA

  1人だけ歳が離れているが、持ち前のチャーミングさで年下メンバーとも馴染んでいる様子。結成当時は歳の離れた年下たち15人を率いなければならず、その苦労は察するに余りある…。グループでは最年長でも実際は3兄弟の末っ子のため兄*7の前では肩の荷がおりた弟っぽい一面が見られてかわいい。

1994:陣・RIKU

  通称「じんりく」。明るく朗らかでコミュニケーション能力の高いおしゃべりな2人。仲は良いのに、お互いのことは「陣くん」「りくさん」と呼ぶのがちょっとこそばゆい。2人でのラジオ「WEEKEND THE RAMPAGE」も毎週放送中。

1995:神谷健太与那嶺瑠唯山本彰吾

  マイペースでどこかアンダーグラウンドな雰囲気が漂うクセの強い3人。ポケモンだったらエスパー、ゴースト、どく、みたいな…。陣によく食事に連れていってもらっているらしく、陣曰く「俺は3人の食費」。与那嶺と山本がレギュラーの「パフォーマー向上委員会」、3人がレギュラーとして他メンバーをゲストに迎えるバラエティ番組「THE RAMPAGE + THE RAMPAGE」、そしてこの3人にLIKIYAを加えた4人がレギュラーの「THE RAMPinGOOD」がアマプラ・ダンスチャンネルにて配信中(1人ずつ増えてる)。

1997(6):川村壱馬吉野北人岩谷翔吾

  3人とも早生まれなので学年は96年だけど97年生まれ。これだけでもうかわいい。ゲームや漫画好きの川村、散歩が趣味の吉野、読書家で将棋が趣味の岩谷など、静かで穏やかな空気感の3人。忍術学園だったらたぶんい組(吉野はは組かもしれない)。

1997:浦川翔平・藤原樹・武知海青

  真面目でしっかり者で仕事のできる、バランス良く優秀な3人。チームに1人いるとありがたいタイプ。武知は接する相手の年齢によって後輩感もお兄ちゃん感も強く出るタイプなので、そのどちらでもない同い年として浦川と藤原に接している姿はけっこう珍しいのでは?と勝手ながら感じている。

1998:長谷川慎・龍・鈴木昂秀・後藤拓磨

  高身長の多い最年少組。でっかい最年少は最高!皆職人気質で、長谷川と後藤はツアーウェアデザインなどのファッション面、龍はトラック制作、鈴木は映像制作など、それぞれクリエイティブな部分でグループを支えている。4人それぞれの最年少タイプ(生意気ぽやぽや、赤ちゃん、おっちょこちょい、しっかり者)でかわいい。

 

こちらは武知視点とRIKU視点の動画。メンバーによるタメ語や敬語の違い、それぞれのメンバーへの接し方がわかるのでとてもおすすめ。

・武知視点でメンバーが振り向いてくれる動画

 

・RIKU視点でメンバーがコメントをくれる動画

www.instagram.com

 

■スリボ

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RAMPAGEはボーカルが3人(RIKU・川村壱馬吉野北人)のスリーボーカル体制のため、ボーカル3人は通称スリボと呼ばれている。パワフルかつハイトーンが魅力のRIKU、耳に残る低音とラップ担当の川村、優しく繊細な歌声で中高音が得意な吉野という神による天才のバランス。クール・パッション・キュートが歌声で揃っちゃってるのである。

なお、普段のスリボはGENERATIONS小森先輩から「スリボは右から天然・天然・天然」と言われるほどのぽけぽけっぷりで、スリボのMCでは天然同士の熱いバトルが繰り広げられファンが宇宙猫と化すことも。

天然といえばRAMPAGEはスリボ以外のメンバーも天然だらけという天然軍団なので16人もいるのに「1番天然なメンバーは?」で票が割れまくったことがあり、そのインタビュー(回答者は10人)*8での得票数はLIKIYA1票、陣1票、RIKU3票、神谷1票、与那嶺2票、吉野1票、長谷川1票、龍1票。グループの2人に1人が天然やないかい。なお別の場面ではスタッフから鈴木昂秀も天然と言われていた。天然じゃないメンバーの方が少ないやないかい。

 

■MA55IVE the RAMPAGE

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LIKIYA・神谷健太山本彰吾浦川翔平・鈴木昂秀のパフォーマー5人からなる派生ラップユニット。初めはRAMPAGEのライブ中での曲披露のみだったが、最近ではMA55IVEだけで他グループとツアーを回ったりハイローに挿入歌が起用されたり外部イベントに出演したりと意欲的に活動中。RAMPAGE本体がさまざまなファン層に向けたアプローチをしているからこそ、MA55IVEはさらにターゲットを絞った濃い楽曲が魅力。醤油・塩・味噌味が揃ったラーメン屋はいろんな味を楽しめていいけど、豚骨一本のこだわりのラーメン屋も最高だよね。そういうことです。

メンバーも「MA55IVEはご褒美」と言うほど活動を楽しんでいて、そんな嬉しそうなメンバーを見てオタクもhappy。MA55IVEメンバーでのラジオ「RMPG DOPE STATION」も毎週放送中。HIP HOPやR&Bを中心にメンバーがレコメンド曲を流してくれるラジオなので、メンバーの好きな曲や音楽の趣味を知ることができる。

 

■出身地で見るRAMPAGE

日本全国から集ったRAMPAGE。出身地によってはメンバーの方言が聴ける機会も多く、そのギャップがまたかわいい。ご当地ネタも揃っているのでランペイジ版ケンミンショーも夢じゃない。

青森:LIKIYA(激レア方言)

埼玉:RIKU

千葉:龍

神奈川:長谷川慎・鈴木昂秀

大阪:陣・川村壱馬岩谷翔吾(方言濃いめ)

和歌山:後藤拓磨(激レア方言)

兵庫:武知海青(方言濃いめ)

岡山:山本彰吾(方言濃いめ)

福岡:藤原樹(レア方言)

長崎:浦川翔平(たまに方言)

宮崎:吉野北人(レア方言)

沖縄:神谷健太与那嶺瑠唯(たまに方言)

 

■EXPGで見るRAMPAGE

EXPGとはLDHが運営するダンススクールのことで、小さい頃からスクールに通っていたメンバーも多いのでスクール時代の思い出話に花が咲くこともある。RAMPAGE内だけでなく他のLDHメンバーにもスクール生がいるので(なんなら元EXPG生で現在は別事務所で活躍中のアーティストも多数)、他グループメンバーとのスクール時代の繋がりを知るのも楽しい。

なおメンバーの全員が通っていたわけではなく、EXPG生ではなかったLIKIYAと山本彰吾はオーディション中も「EXPGがなんだ」の反骨精神でお互いを励ましあっていたとのこと。

EXPG東京校:RIKU・龍・長谷川慎・鈴木昂秀

EXPG大阪校:陣・後藤拓磨岩谷翔吾(途中から東京へ)・川村壱馬武知海青

EXPG福岡校:浦川翔平・藤原樹

EXPG沖縄校:神谷健太与那嶺瑠唯

 

■ルート別で見るRAMPAGE

EXILE TRIBEのグループはデビュー前に全国のショッピングモールなどを行脚してライブを行うその名も「武者修行」なるイベントがある。RAMPAGEはデビュー前に2回武者修行を行っていて、特に2回目はボーカルごとに3チーム(ルート)に分かれて全国を回ったのでそのときのチーム分けを指す。今でもライブやバラエティなどでこの分かれ方をするときがあり、ルートごとにけっこう雰囲気が違うのが面白い。

CLにて配信されているルートごとのバーベキュー動画*9はそれぞれのカラーが楽しめておすすめ。

ルートA:吉野北人・LIKIYA・神谷健太・藤原樹・龍・鈴木昂秀

  しっとりとしたR&Bテイストの曲が似合うチーム。チームカラーは白。マイペースな自由人だらけなので常にとっ散らかっていて誰もそれを気にしない。バーベキューでは肉を焦がすし他のメンバーの目を盗んでこっそりホタテを食べる。 

ルートB:RIKU・陣・岩谷翔吾浦川翔平後藤拓磨

  強いリズムや疾走感のあるHIP HOP曲が似合うチーム。チームカラーはカーキ。元気でしっかり者なメンバーが多い。バーベキューはみんなで仲良く!RIKUが豪快に焼いてくれた肉を1番最初にRIKUにあーんをして食べさせてあげる優しく優秀なルートB。  

ルートC:川村壱馬与那嶺瑠唯山本彰吾武知海青・長谷川慎

   重厚感と力強さのあるHIP HOP曲が似合うチーム。チームカラーは黒。チームとしてのこだわりや結束力が強く、カリスマ感漂うチーム。バーベキューでは後輩の武知・長谷川が綺麗に肉を鉄板に並べて焼き、そんなしごでき後輩を先輩メンバーが嬉しそうに褒め称えながら写真撮影。

 

■ダンススタイルで見るRAMPAGE

初めてRAMPAGEを見た時はダンスへの解像度が低すぎて「とにかくめっちゃ動いててすごい」と目が回っていた私も、見慣れていくうちにそれぞれの踊り方の違いや得意とするスタイルがなんとなーくわかるようになった。本人の人柄とダンススタイルがぴったりだったりはたまた全く違う意外なものだったりと、新たな魅力が発見できる。そもそも、もともとアイドルオタクの私にとってはメンバーそれぞれに「得意なダンスジャンル」が明確にあるということが新鮮で興味深かったし、ダンスへの思い入れやこだわりが強いんだなと感心した。

 

なおこの項目に関してはインタビュー*10でメンバーが答えていた内容をもとにしているが、これが正式なジャンル名なのかは私も自信がなく…大目に見てください。

LIKIYA:R&B

陣:ポッピン

神谷健太:ロッキン、R&B

与那嶺瑠唯:ポッピン

山本彰吾:フリースタイル、ニュースクール

岩谷翔吾:ニュージャックスウィング

浦川翔平:ニュージャックスウィング、ヒップホップ

藤原樹:R&B

武知海青:クランプ、ジャズ

長谷川慎:クランプ

龍:フリースタイル、ヒップホップ

鈴木昂秀:ヒップホップ、SWAG

後藤拓磨オールドスクール、ヒップホップ

 

ライブでは同じジャンルが得意なメンバー同士で踊る機会も多い。RAMPAGEのライブではパフォーマーショーケースというパフォーマーによるソロダンスメドレーみたいなコーナーがあるのでそれを見るとそれぞれのダンススタイルがわかりやすいかも。

こちらは2022年 RAY OF LIGHTツアーのパフォーマーショーケース。ライブのセトリに入りきらなかった曲を龍がリミックスし、ダンストラックとして使用している。セトリ落ちした曲も聴ける嬉しさ!そして何よりアレンジがかっこいい!ちなみに各メンバーの使用曲はそれぞれ自分で指定した曲とのこと。

youtu.be

またRAMPAGEの楽曲は基本的にメンバーが自分たちで振付をしていて、楽曲ごとにその曲の雰囲気を見て自薦・他薦で振付メンバーを決めるそう。メンバーの振付にも個性があるので、新曲を初披露した時に「これは誰の振付だろう?」と考える楽しみもある。

余談だが、LIVIN' IT UPという曲のリリース時にRIKUが「(岩谷)翔吾と(浦川)翔平は絶対この曲好きだろと思って、2人が楽しくステップ踏めるように歌いました」という旨のコメントのインスタストーリーを上げたことがあり、ボーカルとパフォーマーの絆やチームワークを感じて良い関係性だなあとしみじみしたことを覚えている。

 

■作品で見るRAMPAGE

映画やドラマ、舞台など演技活動に積極的に取り組むメンバーも多い。自社コンテンツの作品では当て書きのようにメンバーの元々の関係性を反映したものも多く、現実のメンバーを知ると作品を二度楽しめる。そんなメンバーも多数出演する主なLDH内作品とそれぞれのキャラクターをざっくり紹介したい。

 

HiGH&LOW

LDHの看板コンテンツことハイロー。一言で言えばヤンキー同士が喧嘩する映画およびドラマだが、キャラクターや映像美、音楽などあらゆる面でオタクたちの心を掴んで離さない。それまでLDHに苦手意識を持っていた人々がハイローをきっかけにLDHに心を開いたという話は珍しくない。

ハイロー本編と、ハイロー本編に登場する1チームに焦点を当てたTHE WORSTシリーズ、そしてなぜか突然舞台が架空の戦国時代になったハイローTHE 戦国がある。

<HiGH & LOW本編>

山王連合会:ケン(岩谷翔吾)、ヒカル(山本彰吾

通称ケンヒカ。いつも画面の端にちらっと映るのみで台詞も少なく、作中でも影の薄さを嘆いている。いつかケンヒカが大活躍する日が来ることを願いたい。

MIGHTY WARRIORS:ディディー(LIKIYA)

実際に兄弟であることから、ICE(ELLY)の弟役として登場している。

<HiGH & LOW THE WORST, THE WORST X>

鬼邪高校(全日):花岡楓士雄(川村壱馬)、高城司(吉野北人)、辻(鈴木昂秀)、芝マン(龍)

主人公の花岡楓士雄はザ・少年漫画の主人公!な明るくて人を巻き込む力のあるキャラクター。クールな高城司は楓士雄の相棒。辻と芝マンはハイロー本編にも出演しており、鬼邪高全日で最強と謳われる轟(前田公輝)の相棒として両脇を固める。

鎌坂高校:氷室零二(藤原樹)

マンモス不良校である鎌坂高校の氷室は手段を選ばずメリケンサックを光らせ喧嘩する元気なヤンキー。瀬ノ門高校と協力して鬼邪高を潰しにくる。

江罵羅商業高校:風見仁(陣)、鮫岡章治(長谷川慎)

風見(風神)と上成(雷神)(今村謙斗)の2人組番長、そして冷静な策士である鮫岡の3人もまた、瀬ノ門高校と協力して鬼邪高を潰しにくる。

<HiGH & LOW THE戦国>

乃伎国:姫川弦流(藤原樹)

水の都の乃伎国で長である湧水の右腕を務めつつ、幼い頃から共に過ごしてきた湧水に愛情を向ける。

尊武国:上宮地玄武(RIKU)、白銀相生(浦川翔平

戦闘族が集まる尊武国でもとにかくめちゃくちゃ強い玄武。そんな玄武が慕う影森が暗殺されたことにより暴走し始める玄武を、白銀は懸命に正そうとする。

 

ETERNAL

オンラインRPGゲームである同名の作品を原作とした、RAMPAGEメンバーによる舞台。いわゆる2.5である。全員ではないもののほとんどのメンバーが参加しており、これまでに2作品上演されている。バトルファンジーの世界観と魅力的なキャラクターたち、そしてまさかLDHが生み出したとは思えぬちゃんとした素敵な脚本、と三拍子揃った予想を遥かに超えた出来の良さで、2次元と相性の良いRAMPAGEの2.5舞台映えっぷりと、もちろん演者の好演もあり大好評で幕を下ろした。なぜか円盤を発売してくれないので後から追うことが難しいことが本当に悔やまれるが、ETERNAL2が続編ありげな雰囲気で終わったのでETERNAL3の決定とそれに乗じた過去作の配信を願いたい。

新教派「聖なる誓約団」:レンブラント(RIKU)、ルーク(岩谷翔吾)、クロエ(長谷川慎)、ジーン(鈴木昂秀)、キャメロン(陣)

幼い頃に故郷の国を他民族集団のオルドに襲われ、国を去らざるを得なかったレンブラント王子は、聖なる誓約団を立ち上げて故郷を取り戻そうとする。王家の側近の家系出身でレンブラントの補佐を務め規律を重んじる性格のルーク、幼い頃から共に貧民街で育った血の気の多いクロエと色男のジーン、没落貴族の出身で何事にも弱腰なキャメロンが主な誓約団のメンバー。

旧教派:リーフェン(藤原樹)

レンブラントと異母兄弟であるリーフェンは、正妻の子であった弟のレンブラントを憎んでいた。長らく行方をくらませていたが、レンブラントの故郷奪還を阻むためレンブラントと戦う。藤原樹によるドスの効いた「愚弟が…」が聞けるのはETERNALだけ!

オルド軍(ニクラス隊):ニクラス(山本彰吾)、コニー(武知海青)、オズヴァルド(後藤拓磨)、マティアス(浦川翔平)、ガッファー(龍)

ETERNAL2から登場したキャラクターたち。ニクラス隊はオルドと人間のミックスが主力の部隊であり、レンブラント率いる聖なる誓約団を敵対視している。部下からの信頼も厚い頭脳派の隊長ニクラス、ニクラスに忠実な副隊長のオズヴァルド、体は大きいが心優しいコニー、好戦的なマティアス、そして戦闘力が高く傭兵として雇われれている無口でミステリアスなガッファーとイムラン(福澤侑)の2人が主要メンバー。

 

BATTLE OF TOKYO(BOT

↑いつ見ても最高にテンションの上がる狂おしいほど好きなMV。全人類騙されたと思って見て欲しい。

「Jr.EXILE」というEXILE TRIBE兄弟のうちGENERATIONSから下の5グループが参加しているプロジェクト。メンバーがそれぞれ自分で考えたオリジナルキャラクターを元に楽曲、MV、小説、アニメーションなどが制作されている。超東京という架空の?未来の?他次元の?東京が舞台となっていて、多重次元や超能力、SFもアクションもミリタリーも!なカッケー要素をふんだんに詰め込んだ一方で詰め込みすぎた結果正直オタクもBOTが何なのか今だにわけわからん状態である。たぶん製作側もよくわかってないと思う。

世界観が固まる前にメンバーが「俺が考えたかっこいい俺」なるキャラ設定を決めたため、ライオンに育てられたという謎出自のキャラクターがいたり、生き別れの妹を探すキャラクターと「クールだが仲間想いで本気出せば強い」みたいなキャラクターが多発してしまったりした。原作となる小説が発売されたが(全5巻)、45人ものキャラクターをなんとか動かしストーリーをまとめあげるのは至難の業であり、執筆担当の先生には心からエールを送っている。アニメ化を目標にメインキャラクターの声優が発表されているが最初の発表から3年経っても45キャラクター中まだ10人しか決まっていない。しかし発表済みの声優がやたら豪華なのがまた面白くてずるい。果たしてアニメ化は何年後になるやら…。そんなトンチキコンテンツのBOTだが、楽曲はどれも最高に良くMVもかっこいいので結局オタクははしゃいでしまうのである。

RAMPAGEは作中「ROWDY SHOGUN」というチームで、六本木で最強の用心棒集団をしている。以下キャラクター紹介は主に公式サイト*11を参照し抜粋したものだが、小説次第でキャラクター観が変わることがあり、さらにアニメ化に際しても変わりそうなのでもはや何が真実なのかやっぱりよくわからない。(図らずもBOTのストーリーの根源を突くような着地に…)

LIKIYA:ハデス

ROWDY SHOGUNを創り上げチームを率いるリーダー。責任感が強く指揮能力に長け、メンバーたちの人望も厚い。歯にはダイアが入っている。

陣:ゴエモン

荒々しさと思慮深さを併せ持つ剣術使い。用心棒稼業をしつつ伝説の刀を探し求めている。水色の毛並みを持つ馬を愛馬とし、人馬一体のコンビネーションを誇る。(ただし小説では今のところ愛馬未登場)

RIKU:ベイリー(CV岡本信彦

キックボクシングを得意とし、磨き上げた打撃技術で敵対者を打ち倒す。強者との戦いをこよなく愛する生粋のバトル好き。超東京郊外の砂漠に産み捨てられ、ライオンに育てられた野生児。

神谷健太:ミーヤ

今のチームに所属するまでは誰にも頼らず誰とも組まず一人で生きてきた。一人は好きだが孤独は嫌い。今が幸せであればそれでいいと考える楽天家。聖書が好きで日頃から愛読している。

与那嶺瑠唯:グスク

紫色に髪を染めた伊達者。大家族の長男として育ったため非常に面倒見がいい。頼まれると断れず、他のメンバーが投げ出すような厄介な依頼がしばしば舞い込む。

山本彰吾マルドゥク

ある日何者かに両親を殺され、人生が激変。それからは残された妹を護るため用心棒として自らを鍛えつつ親殺しの犯人を捜している。チームに入る前は盗みや誘拐などで稼いでいたが、今は悪党稼業から足を洗った。

川村壱馬:ルプス(CV石川界人

性格は無駄を嫌う合理主義者。基本的には一匹狼だが、チームで行動するときは周囲としっかり連携する。血の気の多いチームメンバーの中では比較的冷静な性格。

吉野北人:リュカ(CV堀江瞬

少年の面影をした美青年。だが格闘の腕はルプスやベイリーに比肩する。性格は明るく元気だが、やや子供っぽいところがある。身長の低さを気にしており、「チビ」と言われると本気で怒る。

岩谷翔吾:トラヴィス

性格は荒っぽくて喧嘩好き。シンプルで裏表がない反面、極めて頑固。自分なりの正義を絶対に曲げないが、そこには狂気にも似た危うさが潜んでいる。

浦川翔平:サルトビ

チーム最速のスピードを誇る軽業師。明るく愛嬌のある性格。チームの結束を何よりも重視し、裏切り者は決して許さない。

藤原樹:キサラギ

とある財閥の御曹司。親に敷かれたレールを拒み、闘争の世界に身を投じた。時にはミーヤと組み、用心のボディガードをしつつ様々な機密を収集する。

武知海青:マリーン

普段は温厚だがひとたびスイッチが入ると人格も体型も激変する。変身時はハデスをも凌ぐ巨漢となり凶暴性を発揮する。趣味はトレーニングで、同じく努力家のベイリーとは仲良し。

長谷川慎:キューブ

チームの装備製作担当。モノ作りが得意で、整備やカスタマイズの技術にも長ける。ゴエモンマルドゥクとは和モノ好き仲間。(なお、このキャラクター紹介からは想像もつかぬ突飛な言葉遣いで小説に登場しオタクは目を疑った)

龍:ジョー

  エイノットの相棒。血の気の多いチームの中では稀有なほど内気。病弱な両親の治療費を稼ぐため用心棒となった。催眠作用のある「眼力」を持ち、目を合わせた相手を短時間だけ操ることができる。

鈴木昂秀:エイノット

チームの情報部門担当。デジタル技術に長け、頭脳戦を得意とする。A-NOTとはハンドルネームであり本名は誰も知らない。自分で戦うことは少なく、各種ビークルやガジェットを遠隔操作して業務を行う。

後藤拓磨:ジュディ

喧嘩師にしてチーム唯一のミュージシャン。音楽の才能に長け、用心棒の仕事の傍らアーティストとしても活動している。性格は尖っており、短期で攻撃的。何事も「ROCKかROCKじゃないか」で判断する。

 

■グループ内コンビやトリオで見るRAMPAGE

ちょっと!ここがメインのはずなのに既にアホほど文字数使っちゃったよ!それもこれもRAMPAGEが16人もいるせい…と言いたいところだが、16人もいるからこそ無限大の組み合わせがあるのだ。計算ソフト曰くランペ16人で120通りのコンビがつくれるとのこと。RAMPAGE、今日もたくさんいてかわいい。

人には人の推しコンビがあることは承知の上で今回はファンの中ではお馴染みもしくはメンバー間でも話題にあがるような主要な組み合わせを独断で選んだ。気になるメンバーができたらそのメンバーの周りには誰がよく現れるか注目してみるのもおすすめ。

 

<幼馴染部門>

なんてったってランペ、小学生からの幼馴染が3組もある。幼馴染ってのはお互いがお互いを「幼馴染」だと認識していることでさらに旨みが増すものです。気まずい腐れ縁系幼馴染2組、我等友情不滅系幼馴染1組でお送りしております。

 

幼馴染その①「ハイサイ(コンビ)」(神谷健太与那嶺瑠唯

弊推しペアにつきやたら長文になることをお許しいただきたい。

2人とも沖縄出身のため「ハイサイコンビ」と呼ばれる(ハイサイコンビTOの陣「『ハイサイコンビ』は僕が名付けた」)。2人ともEXPG沖縄校出身だが、沖縄校は比較的新しく2人が高校生の頃に開校されたため2人が通い出したのも高校生から。しかし2人は小学生の頃からの知り合いで、たまたま高校も同じ。高校生の頃は神谷が運転するバイクに与那嶺が乗り、家や学校まで送ってもらったという青春バイク2ケツエピソードもある。小学生の頃からお互いを知っているためコンビ扱いされると非常にぎこちなさそうな2人だったが、ここ最近は開き直った与那嶺の「健太大好き」芸が光っており事あるごとに神谷担ギャルとして神谷にアタックしてはツンケンした神谷にいやいや…と冷たくあしらわれるハイサイ劇場が繰り広げられている。メンバーもハイサイのやりとりを面白がっているが、特にぎこちない幼馴染という関係性が大好物のリーダー・陣の格好の餌食となっており陣の職権濫用によって2人はしょっちゅうハイサイ劇場を開幕させられている。

そんなこともあり一見与那嶺から神谷への愛が強めのコンビに見えるが、実は神谷は与那嶺のことを昔から尊敬しており高校生の頃に2人で出場した沖縄のダンス大会で与那嶺が優勝したときのダンス動画を神谷は当時ずっと見ていたそう(その大会で神谷は3位だった)。また、過去に与那嶺に向けた感謝のコメントで神谷は「学校でもダンスが上手くて、優しくて、ヒーローだったので…」ともごもご語っている。えるしっているか おれは「ヒーロー」ということばによわい。さらに先日行われたファンミーティングでは過去の雑誌のインタビュー内容を覚えているかどうかを試すクイズがあり、神谷が与那嶺との関係について語ったフレーズが出題された。与那嶺を含めメンバー誰1人正解できなかった中で神谷本人は一言一句間違えずに「なんだかんだこの先もずっと隣にいる存在」と正解を当ててメンバーは大盛り上がり、陣は大興奮、与那嶺は照れつつ喜び、オタクは気絶し椅子から転がり落ちた。掘れば掘るほど目眩がするようなエピソードが出てくるハイサイ、全て文字にするとハリーポッターと不死鳥の騎士団上下巻の如き長さになってしまうのでここで切り上げますが、とにかくお伝えしたいのは、ハイサイコンビは2人で1つのタランチュラを食べさせあうほど仲が良いということです。ご静聴ありがとうございました。

幼馴染その②「しょへいつ」(浦川翔平・藤原樹)

グループ1の賑やかなお調子者の浦川とグループ1クールで静かな藤原という正反対な2人はEXPG福岡校で小学生の頃からお互い切磋琢磨してきた。小学生からの仲のためコンビ扱いされると主に浦川がむず痒そうにしているが、実際は「2022年、プライベートで一番一緒にいたのはたぶん樹か慎」と浦川が答えるくらいには結局仲が良い2人*12。藤原の学校の体育祭に浦川が遊びに来たエピソードや(福岡の学校にわざわざ長崎から?!)浦川が藤原の実家に頻繁にお泊まりしていたエピソードなど学生時代から仲が良く、藤原には姉妹がいるので浦川は藤原家に泊まるたびに藤原の姉妹にちょっとドキドキしていたというエピソードが私は大好き。浦川はなぜか毎回インスタを更新する際投稿内容に関係ない藤原をメンションしており、藤原はそれを鬱陶しがっている。しかし先日藤原の家にGが出た際には浦川に助けを求める電話がかかってきたので結局仲良し。と言いつつやっぱりこそばゆいのか浦川は藤原のことを「藤原樹ィ」とフルネーム呼びしている。グループ初期には陣もぎこちないしょへいつを嬉しそうに見ていたが、ここ数年のしょへいつは穏やかなので陣も放任している様子。ちなみにBOT小説版ではまさかの元主従関係ということが判明。オタクははたして幼馴染主従のしょへいつに耐えられるか。

幼馴染その③「りゅたか」(龍・鈴木昂秀)

いつでも一緒の仲良しりゅたか。小学生の同じ時期にEXPGに通いだし、そこから今までずっとニコイチのシンメ。HiGH&LOWシリーズでも辻と芝マンというニコイチでシンメの幼馴染役を演じているし、BATTLE OF TOKYOでも相棒として胸熱共闘を展開している。スタイルの良さが一目でわかる美しさと佇まい、スタイリッシュな私服、都会的なオーラ、と2人揃っただけでもうパリ・コレクション。

喧嘩もほぼしたことがなく(デビュー前に一度、落ち込んでいた龍をホテルで同室だった鈴木が慰めようとしたらそっとしておいてほしかった龍に怒られて最終的に枕を投げ合ったというエピソードならある)常に仲良しのため陣の気まずい幼馴染センサーには引っかからず、周りから茶々を入れられることもないので今日も2人は伸び伸び育っている。メンバー全員といると年少組でかわいがられがちな2人だが、2人きりになると等身大で対等な「ダチ」感が出るのが私は好きです。

 

<コンビ部門>

かずまこ(川村壱馬・長谷川慎)

主に川村が長谷川のことを寵愛しており、そんな川村のド級の愛を長谷川がふわふわ受け止めたりかわしたりしている。

川村「前世で恋人か兄弟だったんじゃないかと思う」

川村「("話さなくてもわかりあえる存在"について)メンバーでいうと慎です。多分あいつも同じこと思っていると思います(笑)。一丁前に"壱馬さんが考えてることなんてもうマジで全部わかるっす"ってよく言ってますね(笑)」*13

川村「俺…慎がいなかったら何してたんだろうな、」長谷川「(くしゃみ)何がですか?」

常にほわほわしている長谷川だが、川村のピアスの穴は長谷川が開けたしその後長谷川は川村の誕生日にピアスをプレゼントしている。

長谷川「先輩なんですけどかわいいなって」

長谷川「これからもいっぱい面倒見てください」

かずまこの凄さは正直オタクなんかの文章を読むより実物を見た方が「理解る」ので、全人類が目撃者となっていただきたい。かずまここわい(饅頭こわい)。

ほくいつ(吉野北人・藤原樹)

吉野は藤原より1学年上だが、藤原は吉野に舐めプだし吉野はそんな藤原にプンスコ怒りながら強めの先輩風を吹かせている。基本静かで穏やかな2人が小競り合いをしている様子がかわいい。しっかり「ほくいつ営業」もしてくる2人だが、実際はお互いの関係について「一緒にいると落ち着く」とコメントし頻繁に2人で食事にも行くような仲の良さで、マイペースさとユーモア(別名オモロ)さも含めてけっこう似たもの同士な2人である。いつも吉野がスマホの画面を覗いてくるので、藤原は覗き見防止シートを貼ったそう。

しょごりく(岩谷翔吾・RIKU)

でっかいわんこと小さいわんこ。熱く真っ直ぐなRIKUのパッションを真摯に受け止める岩谷。そんな岩谷を信頼して甘えるRIKUと、甘えられつつ同時に岩谷もRIKUに対して弟のように甘えている。特に相談もなく買ったソファーとベッドが偶然同じだったらしい。こわい。ライブ中の交流も多く、ほぼ毎回RIKUが岩谷にマイクを向けたりRIKUの隣で岩谷が熱唱するフリをしたりして遊んでいる。また舞台ETERNALでは王子役のRIKUと王家に仕える家系出身の岩谷という主従関係の役を演じ、都合の良い夢のような設定に頭を抱えた。私のETERNAL観賞後の第一声は「しょごりくの民、生きてる?」でした。

かずほく(川村壱馬吉野北人

ハイローでの共演もあり2人で雑誌などに載る機会も多い。クールな川村と甘い吉野はビジュアルの方向性こそ反対だが背格好などどこか似ている雰囲気があり、2人の双子感が大変かわいい。実際グループ内では一緒にいる場面は多くなく本人たちも自然な温度感で交流しており、外野からどれだけコンビ扱いされようと無理に距離を縮めたり干渉しすぎないその絶妙な距離感にお互いへの尊重が見られて良いし、そんなところもまた双子っぽいのである。(2023年7月追記:この頃ファンもざわつくほどかずほくが目に見えて仲良しになってきている。仲良しになったらなったで、それはとても素晴らしいことです。)

しゃべ2(神谷健太・藤原樹)

以前はライブ会場にプレゼントボックスが設置されており、ファンからのプレゼントをメンバーが終演後に紹介する動画が不定期であがっていた。その動画のメインMC(?)が神谷と藤原なのだが、驚異の自由人神谷&クールでマイペースな猫ちゃん藤原という絶妙な相性の組み合わせの上、動画投稿当初はデビュー間もなくトークスキルも絶望的だったため「しゃべれない2人」略して「しゃべ2」と呼ばれる(公式)。なお、後に2人は「"しゃべれない"ではなく"しゃべらない"だけ」と主張している。しゃべ2が並ぶとまるでホストのような華やかさだが、ゲストとして出演したメンバーは2人のマイペースっぷりに毎度困惑し苦情を述べていた。

しょごしょへ(岩谷翔吾浦川翔平

ランペのチプデ。シンメで踊ることが多く、爆発力とスピード感溢れるダンススタイルからパフォーマーショーケースのトップバッター切込隊長を任されることも多い2人。BOTでも「暴走チンピラコンビ」として敵チームに真っ先に乗り込み大暴れしている。サポメン(後述)時代から一緒に踊っており、おじいちゃんになっても隣でステップを踏んでいようと言い合っている。そんなこと言われたらこちらは泣いちゃうのである。テレ東のニチアサであるガールズ戦士シリーズの「リズスタ」ではリュウジとタイガというかつてタッグを組んでいたが意見の違いから道を違えて敵同士となってしまった人物を演じた。またしても大変オタクに都合の良い役でした。私は何より、この1学年差の2人の年齢は実はたった2ヶ月差という点を主張していきたい。

ピクニック(岩谷翔吾・龍)

ライブ前によくピクニック(ちょっと開けた場所でタオルを敷いてゆったり過ごす行為)をしている2人。なぜかピクニック中は2人で重なって寝そべっていることがあり、その際のピクニックの下担当が龍で、上担当が岩谷である。またなぜか2人はでろでろの赤ちゃん言葉で会話をする。考えるな、感じろ。

EXILEの弟分であり「暴れん坊」を意味するグループ名のメンバーとは到底思えぬイベント名

Wしょうご(山本彰吾岩谷翔吾

「常に連絡を取り合ってる」「週8で会ってる」とお互いが言うほどずっと一緒にいるらしく、やましょーの休日のスケジュールには18時開始-深夜2時終わりで岩谷との飲み会が組み込まれている。大人になってから出来た友達のような関係で、考え方や知識量が似ていて喋りやすいんだろうなと側から見ていて思う。スポーツが苦手な2人でもあり、やましょーのモバイルブログ内ラジオではいかに運動会を上手くやり過ごしていたかという話で盛り上がっていた。*14

山海(山本彰吾武知海青

小柄色白でやや幼い顔立ちをしているものの常に冷静でどこか隠の気配が漂うトリッキーなやましょーと、背が大きくがたいも良く大人っぽい色気のある佇まいでありながら明朗快活元気フルマックスわんこの武知。正反対な2人だが、やましょーを師匠のように慕う武知とそんな真っ直ぐな武知を信頼しているやましょーというまるで師弟のような関係で、2人が並んだ時のキャラデザの凸凹感や頭脳派のやましょーと肉体派の武知というお互いを補い合う関係性はもう完全に2次元の世界。封神演義にこういう師弟いない?(やましょーのことを不老不死の仙人だと思っているオタクです)ちなみにBOT小説版では、2人のキャラは過去六本木で名を馳せた悪党コンビらしい。ヒー!

やまかず(山本彰吾川村壱馬

近年めきめきと頭角を表しているコンビ。主に川村からのBIG LOVEが目立っており、年下メンバーたちがなかなか気安くやましょーに触れられなさそうにしている(ベタベタされるの好きじゃなさそう)空気をものともせずゼロ距離でやましょーにくっつき記念写真を撮るという猛者っぷりを披露している。川村はとにかくやましょーがかわいく見えてしまうらしく、やましょーの寝顔を「かわいい!!!」という叫びとともにインスタにアップしていたことも。余談だがやましょーは以前「かわいいと言われたくない」という旨の発言をしていたためオタクはいつも小声でやましょーのことをカワイイッと讃えるしかなく、面と向かってこんなにも大声でやましょーのかわいさを主張できるのは今や川村くらいしかいないのである。2人で撮ったプリクラを川村は嬉しそうにスマホケースに挟んでいる。

しょごほく/星空コンビ(吉野北人岩谷翔吾

同い年の2人はお互いをメンバーでありながら親友のようだと表しており、吉野が岩谷と同じ東京の高校に転校したときも一緒に宿題をやったり遊んだりと昔からずっと仲が良い。正月には岩谷が吉野の帰省に着いていって2人で吉野の地元の宮崎で正月休みを過ごしている(吉野の実家に遊びに行ったことがあるのは岩谷だけ)。吉野の地元は美しい星空が有名で、2人で寝転がって星空を見たことから星空コンビと呼ぶこともある。

あたけち(武知海青・龍)

龍の本名の姓が「阿多」であることからあたけち。その強すぎるパワーから普段メンバーと交流する際は力を加減している武知が気兼ねなく抱きつける唯一とも言えるメンバーが龍。そんなあたけちがくっついている様子を見て小さい浦川は「でっかちゃんたち」と呼んでいた。かわいい。https://x.com/therampagefext/status/1535515543033335810?s=46&t=3M07a_JEHum9twvB87StLg

 

<3人以上部門>

サポメン(岩谷翔吾浦川翔平・藤原樹・長谷川慎)

GENERATIONSのデビュー前武者修行時にEXPG生から選抜されたバックダンサー的サポートメンバーのことで、正しいサポメンはランペ内の4人とEXILE/FANTASTICS佐藤大樹を含めた5人。ここにサポメンではあったが年が少し離れている上に最終的にGENERATIONSに昇格した中務裕太を含めるか含めないかは、モーニング娘。6期メンバーにミキティを含めるか含めないかみたいな感覚かと思います。当時はこのメンバーでデビューするとメンバーは信じていたほどで、多感な時期を一緒に過ごしたこともあり今でも佐藤大樹を含めて非常に仲が良い。EXILE TRIBE mobile内ではメインMC佐藤大樹、サブMCにRAMPAGEのサポメンメンバーが1人ずつ出演し、Jr.EXILEからゲストを迎えるラジオ番組「Quartet EP」が配信中(2023年終了)。

プリンス組(川村壱馬吉野北人・藤原樹・長谷川慎)

「王子が大渋滞!」「胸キュン is DEAD」なるパワーワードを繰り出す、ハイローやBOTをも凌駕するLDHが生み出した世紀のトンチキ作品「PRINCE OF LEGEND」に出演する4人。各キャラクターはそれぞれ王子と称されるので、川村はヤンキー王子弟の京極竜、吉野と藤原と長谷川はチームネクストというチームでそれぞれダンス王子レッドの天堂光輝、ダンス王子ゴールドの日浦海司、ダンス王子ブラックの小田島陸を演じる。

陳ラバ(陣・川村壱馬浦川翔平・長谷川慎)

陣の名前が陳と間違えられたことがあるため、「陳さんLovers」の意味で陳ラバ*15。主にご飯に行ったりLINEでくだらないやり取りをよくするそう。とにかくみんな陣さんが大好き。

AB型(陣・神谷健太山本彰吾

血液型がAB型の3人。話のタネか本気かはさておき、AB型なのでちょっと変わり者であるという自負を強く持つ3人はAB型であるというアイデンティティによって繋がっており、「この3人だからこそ分かり合える」といった旨の発言がたまに出てくる。仲が良さそうで何よりである。

10月会(山本彰吾・藤原樹・鈴木昂秀)

10月生まれの3人は毎年3人で一緒に誕生日を祝う会を開いており、兄貴肌のやましょー、クールな藤原、おっちょこちょいの鈴木、というちょっと異色な3人が集ってちゃんと誕生日を祝っていることがかわいい。鈴木はEXPG時代に藤原に怒られたことがあり、グループ結成後も藤原のことをしばらく怖がっていたというのもポイント。2022年は10月会で朝からUSJに遊びに行く予定で前日夜にやましょーがしっかり3人分のチケットを購入したにも関わらず、当日朝やましょーがお腹を壊したため欠席となり藤原と鈴木の2人でUSJを楽しんだそう。やましょーのことを想うと泣けるが、藤原と鈴木が2人でUSJで遊んだという事実は大変味わい深い。

にゃんぺいじ(マース・ラキ・ライキ)

RAMPAGEメンバーが飼っている愛猫たち。藤原とマース、陣とラキ、与那嶺とライキの組み合わせ。マースは藤原の実家で飼っている猫たちの子で、藤原の強めの愛によりすでにぬいとしてグッズ化もされている。ラキとライキはもともと陣の実家で拾われた兄弟猫なので見た目も似ているが名前が似ているのは偶然だそう。メンバーのブログやインスタにもよく登場し、インスタライブやCLキャス配信では動いている姿を見せてくれることも。3匹とも性格もなんとなく飼い主と似ているところがまたかわいい。

ちなみに、藤原の個人プロデュースグッズのブランケットに描かれた猫化したRAMPAGEのことをにゃんぺいじと指すこともある。

神谷帝国(神谷健太・龍・後藤拓磨 ときどき浦川翔平&武知海青

神谷が皇帝として君臨する帝国。寮時代は数人ずつに分かれて同じ部屋を使っていたが、当時神谷と同室になった被害者もとい国民の声が近年明らかになってきた。部屋のメンバーは定期的にシャッフルされていたため誰が所属していたか未だ不明確な部分が多いが主な被害者もとい国民は龍と後藤。「今の自分があるのはやっぱり神谷皇帝のおかげ」と龍が述べるほどその忠誠心は高い。また、後藤は「すべては健太さんを中心に世界が回っている」とコメントしている。床暖で洗濯物を乾かすとパリッと仕上がるという神谷皇帝の世紀の発見により当時同室だった浦川も床暖で洗濯物を乾かしていた。

 

■ありがとうございました

言いたいことが多すぎてこんな長さになってしまいました。その上私は筆が遅いので書いているうちにだんだん「一体何のためにこんな記事を…?」と何度も正気に戻りかけたのですが、答えは一つ、「この感動を共有したい!」これしかないでしょう。はたしてこの長文を最後まで読んでくださった方はいるでしょうか。自己満記事にお付き合いいただき本当にありがとうございました。

2024年1月でデビュー7周年を迎えたRAMPAGE、彼らのおかげで毎日がイキイキFeel So Aliveです。大感謝、BIG LOVE。彼らの未来にたくさんの光が降り注ぎますように!

youtu.be

 

*1:事務所の名前。LOVE DREAM HAPINESSの頭文字をとってLDHという嘘のような本当の名前。

*2:グループカラーが正式に決まっているのかは不明だがだいたいなんでも黒い

*3:毎日投稿は大変そうだったので不定期になってほっとしている

*4:コンテンツに制限はあるが無料会員も有

*5:2020年12月のFC会報より

*6:https://m.tribe-m.jp/diary/detail?id=319475&table_type=1&comng_id=430&group_id=155&before=2020-11-21%2022:22:52

*7:三代目J SOUL BROTHERSのELLY

*8:2022年スペースシャワーTVでのMr.RAMPAGE決定戦に向けてのスペースシャワーTV公式Twitterの動画より

*9:「【らんぺ寮】メンバー念願の超豪華BBQ!2022/2/17

*10:https://realsound.jp/2020/04/post-542226_2.html

*11:https://battleoftokyo.jp/

*12:https://www.tokyoheadline.com/671329/2/

*13:https://mdpr.jp/interview/detail/3301227

*14:https://m.tribe-m.jp/movie/movie_confirm?llmovie_id=18809

*15:https://tvfan.jp/?p=1052568&page=8